チラシの裏 電子版

(ここにチラシの裏を置く)

WACCAを始めてみよう

始める前に...

 これは1年後期のAWEⅡにて提出したレポート「procedure」を日本語に再翻訳()、加筆したものです(原文の訳を残しておきます。もしかしなくてもprocedureの参考にならない)。当時は音ゲーの上達方法として出しましたが、「なんか違う」って思ったのでタイトルも変更しました。対象者は「音ゲーには譜面があって、ノーツ(音符)があって、判定があることを知っている人」です。

 

 

 

はじめに

 現在、非常に多くの音ゲータイトルがリリースされており、ゲーセンでもアプリでも音ゲーを遊ぶことが出来ます。その手軽さ故に、実力をはるかに上回る難度の曲に挑戦して粉砕され、そのまま諦めてしまうプレイヤーも多くいます。この「procedure」ではアーケードゲームWACCA」を例にとり、音ゲーの技術を向上させ、もう「自分リズム感ないからw」と言わないで済むようになる方法を示します。(原文ママ

 

 WACCAを例にとるのは変わりありません。ただ、ここでは「チュートリアルの延長」、音ゲーが上手くなる準備を提案します。

 

準備するもの

  • イヤホン(ヘッドホン)
  • 滑り止め加工のない手袋
  • Aimeカード

 

procedureではここから手順を示します。ここではアイテムの紹介をします。

 

イヤホン

 ヘッドホンも良いです。音を聴くためですが、耳を守るためでもあります。ゲームセンターによって筐体の音量が異なるからです(一昔前のモナコはゴミみたいな爆音で頭を破壊しにきます。逆に最近のモナコはおとなしすぎて聞こえません、そこまでやるか?)。

 

滑り止め加工のない手袋

 たまにゲームセンター行く人には通じますかね?軍手着けて忙しそうにゲームしてる人を見たことがあるかもしれません。素手WACCAをやると手を擦りむく危険があるので、手を守りましょう。滑り止め加工があると、逆に筐体を傷つけてしまいやすいので、立場逆転を引き起こさないようにしましょう。弱いのは常に人間です。

 

Aimeカード

 ゲームデータの保存に使います。カードの買い方はようちゅ~べに載っているのでぜひ確認を。太鼓の達人で使うバナパスポートカードで代用できます。

 

 

ゲームをやってみよう 

(ここにタワゴトを置く。)

 以下で3つの手順を示します。それぞれ視点譜面速度なんと練習について触れています。

(タワゴトここまで。)

 

  手順1は「自分の視点を画面中央付近に置くこと」です。写真でお見せしているのは下半分ですが、WACCA中央から360°あらゆる方向にノーツが飛んでいきます。ゆえに、どこへ飛んでいくか把握する必要があり、そのために中央を見ておくのです。

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このように飛んできます。(判定は赤線)

 追記します。最初のノーツは中央で捉えたとしても、それを目で追うのに必死になって、次のノーツを見落としてしまう場合が多くあると思われます。そこを解消するべく、次に移ります。

 

 次の手順は、「現在の自分に合った譜面スピードを考える」になります。譜面スピードというのは、ノーツが中央から出て判定ラインに来る速さを表したものです。これを調整するときは、手順1の視点が維持できるスピードにしましょう。つまり、この方向に飛んでくるとわかったら、もう次のノーツを見ることが出来るような速度にします。ただし、速くしすぎて三つ目のノーツが追えないな、と感じたときはデフォルトのスピードに戻り、0.2ずつ上げるようにしましょう。

 

(補足)

 遅すぎると画面にノーツがいっぱいあって、次はどこを叩けばいいか分からなくなります。あるいは速すぎて、反射神経勝負になってしまいます。そういったことがないようにしましょう。WACCAでは0.2ずつ上げるのがミソです。最小単位の0.1でも良いですね。トッププレイヤーはスピード4.0付近というのが多いです、参考までに。

 

 しかし、設定画面をいじるのはあまりやりたくないですね... ここの説明は追記して増やすべきだと思います。

 

8/10追記;設定画面の開き方について

 設定画面は、どの曲をやるか決めてから開けるようになります。スタンバイ状態みたいな時ですね。ここで、図に示した場所を押すとオプションに移行します。譜面スピードをいじるときは、一番上のメニュー「ゲーム設定」になります。

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赤矢印の先、丸で囲った部分です

 

 ここまでで、譜面の見えかたを調整しました。上達に必要な準備の一つは、「目」を生かす環境作りです。ここから目を慣らしていきます。

(補足ここまで)

 

 最後に、最も重要な手順は「練習を繰り返す」ことです。初心者ならば、まずやるべきことはゲームに慣れることです。このときは、イヤホンで曲をしっかり聞き、手を使いながらノーツのタイミングとリズムを頭の中で合わせること。このときにおすすめの方法が、まずはレベル5の曲から遊んで(と言ってますがこれは注意!)、Aimeカードに記録するというものです。スコアランクSSSを達成した後は、より高いレベルの曲に挑むか、スコア更新(このためにAimeが必要!過去のハイスコアを教えてくれます)を狙ってみましょう。

 場合によっては、設定した譜面速度では遅くて画面内が忙しいことになっているかもしれません。手順2に戻って、再び見やすくて画面がすっきりとするスピードに合わせなおしましょう。

 

 重要な追記です。曲が始まる前に、その曲のリズムを教えてくれます。これを覚えておきましょう。また、音ゲーはじめての方にレベル5はおススメしません!大人しく「アニメ・ポップ」ジャンルからレベル1~3を選びましょう。他のアーケードゲームやってる人は5から始めるのが丁度いいです。正確な難度がAWEの先生に伝わってなくて安心しました。「いやこれ中級者向けでしょw」みたいな採点講評になってたらもう不可です。

 練習に向いた譜面など、別記事に載せてみるのも面白そうですね。

 

 

おわりに

 ここまで読んでいただき、ありがとうございました。ボリューム自体は、少し物足りないかな?といった具合ですが、文字数が多くなってしまいましたね。反省。

 何か質問は、ありますかぁ。ぜひ教えてください。

 

 

1年半後の自分に送る。

 成長がないなら、そろそろ辞め時です。校内模試をサボってゲーセンに行ったあの日から約4年、Top30を守り続けてきた努力を認めてあげるべきです。努力を凌駕する強烈な才能が自分には無かった、それだけのことだと思えるのではないでしょうか。WACCAを一緒にやれる仲間が見つからない中でも続くような、狂ったモチベーションが成長につながった、というのは今後に生かせるいい収穫です。次に輝ける場を探しに行きましょう。